看護職2025年に6万~27万人不足、地域、領域別の偏在大 医療部会、看護職員需給分科会「中間とりまとめ」を報告

看護職2025年に6万~27万人不足、地域、領域別の偏在大 医療部会、看護職員需給分科会「中間とりまとめ」を報告

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看護職2025年に6万~27万人不足、地域、領域別の偏在大 医療部会、看護職員需給分科会「中間とりまとめ」を報告

あいかわらず看護職不足が叫ばれています。2025年といえば、2019年11月の今から考えて約5年後。これだけの看護師養成校が増えて、大学も専門学校も看護学科が増えているのに、5年後も看護職が不足するそうです。

看護師も働き方改革が必要です。でも高齢化の進行が著しく、現場の疲弊はなかなか解消されません。

離職を防ぎ、復帰を応援し、新しい看護師を増やす。この3つがしっかりと進まないと、看護師不足は解消していきません。

在宅医療が進めば訪問看護の必要性も増えてきます。地域によっては過疎が進み、在宅医療を提供するほうが、病院で医療を提供するよりも非効率であることも考えられます。

看護を必要としている患者同士の居場所が離れていれば、それだけ訪問看護にも時間がかかります。小さなコミュニティを作り、その中で効率の良い看護や介護が提供できれば良いですが、難しい面も多くあります。

ずっと住み慣れた自宅にいたいという思いは、叶えてあげたい反面、医療や福祉を提供することを考えると、非効率であることは否めません。

ドローンの活用や5Gによるリモート看護、自動運転車の実現による移動コストや負担の削減など、ITの発達による効率化も期待していきたいところです。

いずれにせよ、直近5年ではまだ看護師が不足している状態。地域感の偏在化も問題になってきます。余っている看護師を足らない地域に配分できれば理想的ですが、家庭の事情や生活スタイルの変更を伴うため、そう簡単には実現できません。

健康寿命をしっかりと伸ばし、選択的な尊厳死もタブー化せずに視野に入れて、今後の医療や介護を考えていく必要があるのかもしれません。