看護師の法律的な定義のご紹介

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看護師は、法律的に定められた仕事になっております。保健師助産師看護師法という法律があり、その法律で看護師の仕事は定められています。

第五条 この法律において「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。

(昭二六法一四七・平一一法一六〇・平一三法一五三・一部改正)

看護師の業務は業務独占規定とされています。業務独占規定とは、その業務を行うにはその業務を許された者しかできないということです。看護師の仕事は看護師しかできません。看護師免許を持たないものが看護師の仕事をすると違法になるということです。

看護師になるには看護師の国家試験に合格する必要があり、それも法律で定められてます。

保健師助産師看護師法

第七条3

看護師になろうとする者は、看護師国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けなければならない。

第十条 厚生労働省に保健師籍、助産師籍及び看護師籍を備え、登録年月日、第十四条第一項の規定による処分に関する事項その他の保健師免許、助産師免許及び看護師免許に関する事項を登録する。

(昭二六法一四七・平一一法一六〇・一部改正、平一三法八七・旧第十一条繰上、平一三法一五三・平一八法八四・一部改正)

看護師にできること、できないこと

看護師にできること、できないことも法律で定められてます。

第三十七条 保健師、助産師、看護師又は准看護師は、主治の医師又は歯科医師の指示があつた場合を除くほか、診療機械を使用し、医薬品を授与し、医薬品について指示をしその他医師又は歯科医師が行うのでなければ衛生上危害を生ずるおそれのある行為をしてはならない。ただし、臨時応急の手当をし、又は助産師がへその緒を切り、 浣かん 腸を施しその他助産師の業務に当然に付随する行為をする場合は、この限りでない。

(昭二六法一四七・平一三法一五三・一部改正)

まず医療行為は医師しかできないものが定められており、看護師が医療行為を行うことはできません。あくまでも『診療の補助』の範囲内と定められています。また、基本的には医師の指示による必要があり、看護師の判断だけで行えることは限られています。

医師不足や高齢化により医療を必要とする人が増大しています。看護師の業務を他の職種に分散化したり、看護師ができる行為の幅を広げる必要性について考えていく必要はあるでしょう。ただ、看護師自体が不足している背景もあり、離職率が高かったり、看護師免許を持っていてもさまざまな理由で復帰できない人も多くいます。看護師自体の働き方改革や看護師を目指す人を多く養成する必要があります。

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