私の転職の体験記 新卒直後の最初の転職のこと

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私は看護師ではありませんが、私自身が転職を3回経験しています。これからお話しすることは看護師の転職体験記ではありませんが、新卒1年未満で転職をする際には、なにか参考になることもあると思います。ここでは私の最初の転職について書いていきたいと思います。看護師の方だけでなく、転職に悩む会社員などの方にも参考になればと思います。

最初の転職を決意するまで

私が大学を卒業するころの就職活動は、いわゆる就職氷河期と言われる時代で、どこに応募しても内定が得られず、とても苦労していました。大手の就職はあきらめ、中小企業を視野にいれて活動しましたが、あまり将来性を感じない職種や元気のない会社にはいきたくなかったので、最終的にはビジネスフォンやFAX機を販売する代理店営業の会社に就職しました。とても勢いのある会社でした。

この会社はいわゆる営業会社で、入社後すぐの新人研修では商品を売り込むための講習会や営業トークのロールプレイングを何度もやりました。営業自体が嫌だったわけではありませんが、強引とも思える販売手法に戸惑いを覚えたのを思い出されます。営業手法がしっくりくる感じがありませんでした。

そして新人が各地に配属され、同期の成績などを伝え聞いたり、同期とその後の話をしたりしていると、ほとんどの人がかなり厳しい営業成績でした。そんため配属後にすぐ同期からは厭戦ムードを感じずにはいられませんでした。私も毎日毎日飛び込み営業を行っていたので、体力的にも精神的にかなり疲労困憊しており、成績もまったく振るいませんでした。

ビジネスフォンやFAXという商品は、受信出来て発信ができて壊れさえしなければ、特に困るということもなく、買い替えの需要が乏しい製品です。リース期限が切れたとか、新商品が出たとしても、壊れるまでそれを使い続けることが一番費用対効果が高いのです。しかも世は不景気の真っただ中。普通に営業活動をやっているくらいでは、まったく売れなかったのです。

入社して半年ほどすると、40名以上いた同期は半減、その後も同期はどんどんやめていきました。私もなんとか10か月ほど頑張りましたが、ついに限界を感じて退職を決意しました。

退職をする理由としては、商品の魅力に限界を感じたこと、どこのメーカーでも差別化が難しいハード(機械)の営業は値段で勝負になってしまうこと、そのために営業トークが強引になってしまうこと、日々の飛び込み営業スタイルが自分にあっていないことでした。

もちろん、この仕事が悪いことばかりではなく、成績が良ければインセンティブがあり、新卒としてはかなり良い給料をもらっていました。東京で一人暮らしをしながら、1年余りで100万円近く貯金ができていたので、給与面では良かったんだと思います。仕事が忙しすぎてお金を使う暇がなかったとも言えますが(笑)

ただ、この先もこの仕事を続ける気力はありませんでした。

転職に至るステップ

転職を決意した後は、自分自身で退職に向けて動かなければいけません。それと同時に次の仕事につくために、どうすればいいかを考えなければなりません。ですが今の仕事をしながら転職先を探すのは、体力的にも精神的にも難しかったので、仕事を続けるモチベーション維持が難しかったというのもあり、まずは退職をしてその後に転職活動しようと考えました。

退職の意向を伝える

退職をするためにはさまざまな方面と話や相談をしなければいけません。自分の親であったり、自分の友達に色々な相談をすることもあるでしょう。そしていよいよ退職の決意が固まったら、まずは直属の上司に退職の件を切り出します。そうすると直属の上司は、その状況をさらにその上の上司や社長に報告し、いよいよ退職に向けて自分も会社も動き出します。

通常であれば退職を踏みとどまるようにと、会社の方からさまざまな提案や条件の見直しなどが提示される場合もあります。ですが環境や条件の問題ではなく、もうこの会社にいたくないという場合は、その説得を振り切らないといけません。

退職はできることなら円満に行いたいため、会社の説得や上司たちの説得も円満に話し合いを行い、退職に向けて方向性をコントロールしなければいけません。中途半端に説得されて退職を踏みとどまっても、結局は自分の為にならず、周りにも迷惑をかけてしまうほどになります。

退職ということで方向性が決まったら、今の業務をいつまでに誰に引き継ぐのか、退職日はいつにするのか、退職に向けた手続きはどんなことが必要なのか、そういったことを会社や上司と話し合いながら退職日に向けて最終調整を行います。

ハローワークに行く

退職は会社とだけ話し合うものではなくて、失業保険の手続きなどを行ったり、次の再就職先を紹介してもらうためにハローワークに行くことになります。ハローワークでは退職や転職に関するアドバイスを受けられたり、求人情報の紹介をしてもらうことができますただし失業手当が支給されるには雇用保険の加入期間が1年以上ある必要があります。また、自己都合での退職は、失業手当が3ヶ月間でません。その転職活動中の生活費を確保しておくことが大切となります。

退職前にしておけば良かったこと

退職前にしておけばよかったことはやはりお金の確保と、できるのであれば退職してから転職活動するのではなく、転職先を決めてから退職をすることです。失業手当がもらえない無職の期間はお金の減りが非常に早いです。お金に絡む問題はとても大切なことです。生活資金が確保されていないと、お金の不安から転職を焦らせることになります。

ですから今の職場でしっかりと収入を確保しながら、次の転職先を決定してしまうことが、お金の不安から解消される重要なポイントです。やむを得ず退職をしてから転職活動する場合は、失業手当が出ない3ヶ月間のことと、転職がうまくいかない場合を想定し、1年間は生活ができるような貯金をしておくことが大切です。

とにかくお金がないというのは非常に惨めですし、転職に対する前向きな気持ちが変な方向で焦ってしまい、中途半端な結果に納得してしまう危険性があります。生活資金を十分に確保することは、退職後に転職活動するためにとても大切なことといえます。

できることなら退職前に転職先を決めてしまい、退職日と就職日の調整を行うような形の転職が、お金の面での不安がありませんので一番良いように私は思います。

転職活動で大変だったこと

転職活動で大変だったことは、やはりなかなか内定を得られなかったことです。自分としては同じような営業一辺倒の仕事には就きたくなく、かといって明確に自分がやりたいということもなかったために、漠然とした思いで転職活動に踏み切ってしまったためです。

そんな戦略の無さから、自己PRがうまくできず、何度応募しても内定が取れないと言うサイクルに陥ってしまいました。転職活動する以上は、なぜ転職をしたいのか、転職をしてどうしていきたいのか、将来をどのように考えているのか、それを明確に人に伝えられないといけません。

退職から転職後に至る自分を、理路整然と説明し、かつストーリー性のあるプレゼンテーションで自己PRできるようにしておかなければいけません。この人ならぜひ入社してほしいと採用担当に思ってもらわなければ、転職活動は永遠に成功しません。

あなたをあなた自身がしっかりと売り込むことは、転職活動で最も重要な要素となります。当時の私は、今のように戦略的に物事を考えることができず、ただ漠然と転職活動していたために、かなり苦労することになりました。

ですが自分の中で少しずつ自分の転職理由を整理することができ、次の内定を取ることができました。私の場合はハード(機械)の営業に限界を感じていました。やはり製品を差別化するための工夫ができたり、お客さんのニーズに対してその要望を叶えるような提案型の営業をしたいという思いがあったために、ハードではなくソフトウェアの営業をしてみたいというふうに自分の方向性を結論付けました。

その結果、ソフトウェアの開発販売をする小さな会社からの内定を取ることができました。営業会社で培った営業ノウハウをソフトウェアの営業に活かしたいという私の思いと、営業経験のある若い営業マンを募集したいという会社のニーズがうまくマッチしたということです。

転職する際に必要な行動

退職が決まり転職活動を開始するには、いくつか必要な行動があります。代表的な転職活動を以下にご紹介しますので、転職活動を開始する際には参考にしてください。

ハローワークで手続きをしたり、求人を紹介してもらう。

退職後に転職活動する場合、失業の手続きが必要になるためハローワークに行いきます。失業の手続きをすることにより、自己都合以外の退職であれば失業保険をすぐに受け取ることができます。自己都合以外というのは、会社の倒産や会社からの解雇など、本人が意図しない退職の場合を言います。自己都合での退職の場合、失業手当は3ヶ月後からの支給となります。また失業手当を受け取るには雇用保険に1年以上加入していることが条件となります。詳しい条件などはハローワークで必ず確認しておきましょう。

次の就職先が決まっていない転職の場合、失業手当を受け取れるのが遅くなってしまうのを避けるため、失業の手続きはすぐに行いましょう。失業手当を受け取るにはさまざまな条件がありますので、ハローワークで細かい手続きについては確認するようにしましょう。

失業保険を受給する際の注意点

特に注意したいのは失業保険は失業中であるから受け取れるものなので、ハローワークに内緒でアルバイトなどをしてしまうと失業手当が受け取れなくなってしまいます。あるいは4週間ごとに1回「失業の認定」のためにハローワークに出向く必要がありますが、それに欠席してしまうと失業手当がもらえなくなります。その他にもさまざまな細かい条件がありますのでハローワークにて確認をお願いします。

ハローワークでは求人を紹介してもらえる

ハローワークでは自分に合った求人を探してもらうことができます。地域や職種、スキルや経験を考慮して、さまざまな求人情報を紹介してくれます。ハローワークで転職相談するメリットは、無料ながらさまざまな求人を紹介してくれることです。また、ハローワークではインターネット上でハローワークに来ている求人を検索することもできます。気に入った求人があればハローワークを経由して応募することもできます。

お住まいの地域が地方である場合や中小企業などの小規模な事業所の求人を探す際は、ハローワークが有利である場合もありますので、どのような求人を探すかにかかわらず、まずはハローワークで転職先探しを行うようにはしましょう。

ただし条件の良い求人やスキルの高い人を探している企業などは、ハローワークに求人を出さない場合があります。ハローワークの求人が全ての求人情報ではありませんので、そこは注意する必要があります。年収や待遇アップにはハローワーク以外にも求人情報を探す必要があります。

転職情報サイトに登録する

インターネット上にはさまざまな転職情報専門のポータルサイトがあります。広くいろいろな業界の転職情報を扱う転職情報サイトもあります。専門的な業界を扱う転職情報サイトもあります。看護師専門の転職情報サイトもあれば、IT業界の転職情報サイトや介護や保育業界の転職情報サイト、デザイナー、歯科衛生士、薬剤師などの転職情報サイトがあります。

このような転職情報サイトは登録も利用も無料ですし、ハローワークに出ていない求人を検索することもできます。気に入った求人情報があれば、転職情報サイトに登録した履歴書や職務経歴書を送って、書類選考にエントリーすることもできます。転職情報サイトは非常に便利ですので、転職をする際は有効に活用するようにしましょう。

転職情報サイトによって異なる求人が出る場合がありますので、転職情報サイトは一つではなく気に入った転職情報サイトを探して複数の転職情報サイトに登録するようにしましょう。看護師の転職情報サイトはこのサイトのあちこちにバナーを貼ってありますのでそちらを参考にしてください。転職情報サイトの登録は簡単です。その他の業界の転職情報サイトについては、いくつか以下にバナーを貼りますので参考に見てみてください。どの転職情報サイトも登録や利用は無料となります。

ちなみに転職情報サイトの運営は求人を出している企業から収益を得ていますので、利用者にお金がかかることはありませんので、ご安心ください。

転職のエージェントに登録する

転職のエージェントとは、転職の相談を担当者が直接聞いてくれる転職専門の業者となります。あなたのことを深く理解してくれて、あなたに合うよりすぐりの求人を担当者が紹介してくれます。転職情報サイトが自分で求人を探す必要があるのに対して、転職エージェントはエージェントの担当者があなたにあった求人を紹介してくれます。

転職エージェントと面談をしあなたのことを知ってもらう手間がかかる反面、あなたに合った求人情報紹介してくれるのが転職エージェントのメリットです。ただし、転職エージェントを使って転職が成功した場合、成功報酬として求人を出した企業はお金を支払う必要があります。つまりお金を払ってでも優秀な人材を取りたくて、企業は転職エージェントに求人を出すのです。この点をよく理解しましょう。

すなわち、転職エージェントに求人を出している企業は、優秀な人材を採用するために通常よりも大きなコストを成功報酬として支払うことになります。ですから、採用のハードルが高くなります。スキルや経験に自信のある方であれば、転職エージェントを利用した転職活動が非常に有利でありオススメです。

逆にあまりスキルや経験がなく、自己PRできる情報が乏しい場合は、転職エージェントを利用するとかえってなかなか内定が得られない場合がありますので注意が必要です。

初めての転職をしてみた感想

私は新卒後、約10ヶ月で退職をし、その後約3ヶ月間の無職を経験した上で転職することができました。無職の間の生活はとても不安でしたので、できれば次の転職先を決めてから退職した方が良いと思います。

ただ、転職をしてみて良かったことは、新しいキャリアを身につけることができたこと、そしてそのことがきっかけでさまざまな知識や経験を積むことができ、自分が大きく成長することができたことです。年収アップを実現するのは難しい状況での転職でしたが、結果的には元いた会社にずっといるよりは、はるかに良い未来が切り開けたと感じています。

なぜなら私は発展著しいIT業界に踏み入ることができたし、最初に入社した会社は数年後にあっさりと倒産してしまうからです。

最初の転職について まとめ

今回は私の最初の転職について経験談をお話ししてみました。転職を決意することは簡単ですが、次の内定を勝ち取るのは非常に難しいのです。あなたがなぜ退職を決意し、なぜ転職したいと考え、その後将来に向かってどうしたいのかを、論理的にかつ発展的にプレゼンテーションをする必要があります。

この点をしっかり理解して転職に踏み切る必要があります。まだまだ自分はスキルや経験が浅い、あるいは他人にPRできる強みが見つからない、そういった場合は今の職場でもう少し我慢するという方法も一つあります。

このサイトでは転職に関してさまざまな解説をしています。ですが転職を推奨しているわけでも、転職を煽っているわけでもありません。私の3回の転職経験からして、転職は慎重に行うべきだと考えています。現実逃避や自分を過大評価しての転職は非常に危険です。なぜなら身の丈に合ったしっかりした自己PRやプレゼンテーションができないと転職活動でとても苦労するからです。つけ焼刃の自己PRやプレゼンテーションに採用担当が心を動かすことはありません。採用担当はいろいろな人を面接してきたプロ中のプロだからです。

それを承知の上で転職活動に入れば、きっと新しい未来や新しい自分に関係に繋がることでしょう。転職は慎重に、そしてやるならば戦略的に転職活動をするべきです。さまざまな知識を身につけて、あなたらしい働き方を見つけるために未来を切り開いていきましょう。

転職にはさまざまな情報収集が必要ですから、転職をするには転職情報サイトに登録をして、まずはさまざまな求人情報を見てみましょう。今のあなたの職場はもしかしたら世間的に見て良い職場かもしれません。色々な情報を比較することで現状の把握も出来ますし、仮に退職を進めるとしても、自分が目指す方向性をしっかり見定めるために、さまざまな転職に対する情報や求人情報を見比べる期間をしっかりとった方が良いと思います。

そのためにも転職情報サイトにまずは登録してみましょう!転職情報サイトは登録も利用も無料となっております!

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