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看護師とは?どんな仕事なの?看護師ってどうして足りないの?

2019年7月9日

看護師とは?どんな仕事なの?看護師ってどうして足りないの?


看護師とは

看護師とは、医療系の国家資格であり、医師の指示のもと患者の怪我や病気の手当をしたり、採血や検査を行う看護のスペシャリストです。看護師になるには看護師養成課程を持つ専門学校や大学短大などに3年以上学び、必要な課程を習得し看護師国家試験受験資格を得る必要があります。

看護師国家資格の受験資格を得て、その後看護師国家資格試験に合格したものが看護師免許を与えられ、看護師になることができます。看護師は業務独占資格であるため、誰でも看護師の仕事ができるわけではなく、看護師免許を持つ者だけが看護師の仕事をすることができるのです。

看護師にはいくつかの種類があります。准看護師と看護師(正看護師)です。そしてさらに専門性を高めた専門看護師、認定看護師、認定看護管理者という認定制度もあります。また、看護師の上位資格として助産師と保健師という資格があります。最も多く活躍している看護師は正看護師となります。ここでは正看護師について主に解説していきます。

看護師は高度な専門職であるということ

看護師は医師と連携して患者さんの病気や怪我を治療したり、症状を改善していくために様々な行為を行います。例えば、病院に行った時に検査のために採血をされることがあるかと思いますが、採血というのは誰もができることではありません。

これは法律で規制がされている行為であり、医師、医師の指示を受けた看護師、准看護師、臨床検査技師といった医療系の国家資格を持つ者だけが採血という行為をすることができるのです。

このように医療というのは法律で保護され規制されている分野になりますので、国家資格試験取得し免許を保持しているものだけに許される行為や様々な方法が決められています。ですので、医療の分野を目指すあるいは看護師になるという風に志を持つ者は、必ず医療系の国家試験受験資格を得る学校に通う必要があります。誰もが簡単に資格を取得できるというわけではなく、高度な専門職であるということです。

病院には様々な人たちが働いており、医療事務や医療秘書、あるいは総務といった一般的な企業と同じような仕事をしている人達もたくさんいます。こうした人たちは必ずしも医療系国家資格を持っているわけではありませんので、こうした医療系国家資格を持たない病院スタッフが医療行為を行うことは、違法であり犯罪となってしまいます。

つまり医療に関わる行為は資格を持つものしか行えないということです。そうした病院で最も数が多く、最も中心的な役割を果たすといっても過言ではないのが、ここで解説をしている看護師となります。

看護師という専門職は不足している

看護師の業務は非常に多岐にわたり、業務量も多く、病院によっては夜勤があったりシフトが厳しいところもあるため、離職が多く定着率が低い傾向が見られます。現役の看護師が全体的に不足気味ということもありますが、看護師免許を持っていてもさまざまな事情で現場に復帰できない人も多いです。

看護師の数自体は非常に多く存在しますが、そのすべての人が看護師として現場にいるわけではありません。

今後大切なことは、現役看護師の離職を防ぐことです。新しく看護師を目指す人を増やすことも大切ですが、すでに経験やスキルを持っている百戦錬磨の看護師が、いかに生き生きと働ける環境を築くかが大切です。

そして、様々な事情で現場を離れている看護師が多く存在しますので、その方たちが現場に復帰できるようにしていくことも重要です。ひとりひとりの看護師がいま以上に前向きな気持ちでもっと働きたいと思ってもらえるような、そしてもっと活躍できるような根本的な対策がとても重要になるのです。

看護師の転職について

看護師は人数も多く、スキルや経験、専門性もさまざまです。その看護師をいろいろな分野でいろいろな条件で採用したい病院やクリニックもまた多く存在します。

こうしたたくさんの看護師と、たくさんの求人がいちいちミスマッチを起こしていては、いつまで経っても離職を防ぎ、定着率をあげることができないばかりか、より前向きな気持ちで看護師が活躍することはできません。

ひとりひとりがそれぞれにあった職場環境にマッチングしていくように、求職者と求人のマッチング精度を上げていく必要があるわけです。

あなたの今の職場は誰かのほうが向いているかもしれません。あなたにはもっとぴったりの職場があるのかもしれません。その可能性を探ることは、別に悪いことでも、誰かに迷惑がかかることでもありません。いまの職場にミスマッチを感じるようであれば、転職するというのもひとつの手段ではあります。

看護師というスペシャリストに敬意を払おう

看護師は医療に携わる国家資格を持つ人です。看護師は、患者さんと直接かかわる時間も多いですし、医師の指示により医療行為の補助や検査を行ったり、さまざまな業務を請け負っています。

幅広い知識と経験が必要ですし、専門的なスキルが求めらることもあります。オールマイティな対応が求められるのに、スペシャリストでなければならないという非常に重要な役割を担っています。

そんなすごい人材が看護師という人たちなのです。その人たちにより良い職場環境を提供していくことが、国だけでなく我々のような医療のお世話になる国民にも意識改革をしていく必要があります。

医療の専門職である看護師に対し、まるで自分のお手伝いさんのように考えたり接したりする患者もいるでしょう。喫緊の事態であるわけでもなく、とりあえず病院に行こうという安易な考えが当たり前のようになり、毎日のように軽度の患者であふれかえる病院もあります。

混雑の原因はこうした患者にあるわけですが、診察の順番が遅いとか、治療のやり方が気に入らないなど、的外れな要望をいう患者もいるでしょう。

医療にミスはあってはいけませんが、ミスを誘発する原因がこうした軽度の患者があふれかえっていることであったり、遠因になっている場合があることを理解する必要があります。人手が足りない病院で、さらなる人手不足を起こす原因を作っているのは、軽度にもかかわらず病院に行列を作っている患者なのです。

我々のような一般の人間は、基本的にこうした専門職の方に対するリスペクトが足りません。日本の最高水準の医療を受けられるのは当たり前ではありません。一刻も早く治すのが当たり前ではありません。待つことも並ぶことも我慢できないほど元気な人は、病院に来なければよいのです。身を粉にして、寝る間も惜しんで、高度な医療を提供する専門職の方をもっとリスペクトすべきなのです。

私は仕事柄、病院や看護学校に出入りすることがあります。現役の看護師も、後進を育てる看護学校の先生も、どなたも素晴らしい人柄を感じます。愛情にあふれ、人に優しく、それでいてスペシャリストであるというプライドがあり、凛として高潔な人たちが多いのです。

こうした人たちがいざとなったら私たち一般の人たちに最善を尽くしくれるのです。戦場のような修羅場を何度も潜り抜けてきているのです。我々のような一般の人たちは、そうしたことを少しでも理解して、専門職の方に対して敬意を持たなければいません。

看護師に何かしてもらった時にはせめて『ありがとう』とお礼を言いましょう。

看護師の不足を解消するには私たちの考えを改めよう

少子高齢化で医療費が爆発的に伸びています。いままでのように医療にすがり過ぎていくのはもう無理があるのです。国の政策を国民がうんぬんかんぬん言っているばかりでは、根本的な解決は望めません。国民ひとりひとりが認識を変えて、もっとグローバルに物事を考えていく必要あります。

ちょっと熱がある程度で病院のお世話になり、いちいち検査を求め、念のためと薬をもらい、ここが痛いと言ってはまた別の病院に行く。こんなことを繰り返していては、本当にこの国の保険制度は崩壊してしまいます。医師や看護師がいくらいても人手が間に合うわけがないのです。

重いけがや病気はともかく、人間の体には基本的には免疫力や自然治癒力というものが備わっているので、乱暴なようですが放っておけば大抵のことは勝手に治るのです。小さなお子さんやお年寄りはともかく、元気な若者や大人たちは仕事や学校を休み、無理して病院にいかず、家で休んでいれば回復するわけです。診察や薬は不要なわけです。

病院は来るものを拒みません。重大な病気が隠れているかもしれませんので、基本的には拒めないのです。ですから、ちょっと風邪気味だとか熱がちょっとあるくらいで病院に行くのはやめておきましょう。しばらく様子を見て、いつもより何か異変があるようなら、すぐに病院に行きましょう。私たち一人一人がそのように行動するだけで、看護師の不足は大きく改善されることでしょう。

医療や看護はよりそれを必要としている患者へ

医療や看護を必要としている人はたくさんいます。看護師の不足がすこしでも解消すれば、医療や看護をより必要としている患者へ手厚さを増すことができます。元気に回復したり、社会に復帰したり、もっと楽になれる人が増えるということです。こんなに良いことはありません。

看護師もたくさんの業務を次々に処理するというよりは、もっと良い看護をより集中させることができるようになるわけです。軽度で元気な『患者』を増やさないことが大切なのです。

まとめ

今回は看護師という仕事についていろいろと考えてみました。私は素人ですので、的外れな意見も多々あったかと思います。ですが、このサイトを通じていまの医療の現場が少しでも良くなればと願ってはいます。

そうした思いが少しでも多くの方に伝わり、現状の改善に少しでもつながればと思っています。看護師のみなさん、いつもありがとう。

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看護学校の営業を経験して、看護師や看護学校の素晴らしさを知りました。大変な仕事ではありますが、看護師を目指す方、看護師として頑張る方を応援しています。 写真は小2の娘です。

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