
今回は
- 看護師になるには高校の偏差値がどのくらい必要か?
- 高校でどのくらい勉強をすれば良いのか?
といった点に解説していきます。
看護師になりたいけど、勉強が苦手で・・・。
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてくださいね!
看護師になるには高校の偏差値がどのくらい必要か?

まず、結論から言わせていただくと…
看護師を目指す上で、高校自体の偏差値は関係ないです。

そもそも偏差値ってなに?
偏差値とは、集団の中での位置を示す数値のことを言います。
試験を受けた人の中で、ちょうど平均点を取る人が偏差値50となります。平均より上だったら偏差値はあがりますし、平均を下回れば偏差値は下がっていくという感じですね。
偏差値はあくまでも学力レベルを相対的に示す数字に過ぎません。
あなたが看護師に向いているかどうかを判定しているわけではないことを知っておきましょう。
看護師になるにはどの程度の偏差値が必要?
看護師になるために必要な偏差値というものはありません。
あぴの友達で看護師になった子はたくさんいるのですが、高校の偏差値で言うと偏差値38の高校を出て国家試験に現役合格した子もいます。
しかし、偏差値70越えの高校を出ても国家試験に現役合格できなかった子もいます。
この差は一体なんなのでしょうか?
それは…絶対看護師になるぞ!という強い気持ちと、高校卒業後の看護学校選び、看護学校での勉強の仕方、自分なりの勉強方法が見つかっているかなどが大切なんです。

高校生の皆さんは、卒業後の進路の選び方について、看護大学・看護専門学校それぞれのメリットデメリットをまとめた記事を出しているので参考にしてみてください♪
<<あわせて読みたい>>
看護学校って大学と専門学校、結局どっちがいいの!?〜専門学校編〜
看護師になるなら大学と専門学校、結局どっちがいいの!? 〜大学編〜
高校でどのくらい勉強をすれば良いのか?

これまでの内容を踏まえていうと、出身高校はどこでも大丈夫と言うことになりますね。
絶対に看護師になる!ということをもう決めている方は、自分の偏差値や高校のレベルを気にせず看護学校を目指してください。

いまから目標に向けて勉強を頑張ることが大切
高校はどこでも大丈夫と言いました。
ですが!!!何も努力しなくて良いというわけではありません。

というのも看護大学を目指すにしろ、看護専門学校を目指すにしろ、高校を卒業する時の偏差値は偏差値50以上あるほうが理想的だからです。
国立の看護大学を目指す場合、1番偏差値の低い大学でも49となっています。
安心して受験する為には偏差値50以上はあったほうがいいですね。
看護専門学校は、大学と比較すると偏差値の低いからという理由で選ぶ人も多いですが、最終的に受ける国家試験は同じです。
これらを踏まえても、高校は偏差値の低いところでも全然いいですが、高校卒業する時には自分の偏差値が50以上はあるといいですね。
看護学校に入ってからはたくさん勉強をします。その時に大切なのは、高い偏差値ではなく基礎学力です。
高校の授業をしっかり理解できれば十分です。今からでも遅くないので、学校の授業の予習や復習を毎日頑張りましょう!
まとめ 看護師になるには高校の偏差値なんて関係ない!

今回は看護師になる為に必要な偏差値についてお話しさせていただきました。
どのような高校を卒業していても、どのような大学・専門学校を卒業していても国家試験は同じです。
自分に合った学校を選ぶこと・自分に合った勉強方法を見つけることが重要ですね⭐︎
ずっとおバカだったあぴも、高校3年生と専門学校2.3年生時代は本当に勉強した!と心の底から言えます。
高校生の皆さんは、今からでも全然遅くないので、高校の授業をまじめに勉強して、看護学校を受験する準備をしていきましょう!
今からできる勉強のコツは、また別の記事で解説していきます!