
『看護師になりたいけど、勉強が苦手で・・・。』
『高校生のうちにどんな勉強をしておけばいいの?』
そんな不安やお悩みを抱えている看護師志望の高校生も多いと思います。いまのうちから、どんな勉強をすれば良いか知りたい人も多いはず。
そこで今回は、看護師になるために具体的にどのような勉強をすればいいのかお伝えします。
この記事を読めば、看護師になるために高校生のうちに勉強すべきことがわかりますよ♪
目次
高校生が看護師を目指すにはどうしたらいいの?

高校生から看護師を目指すには、大きく分けて2つあります。

さらに、看護大学には普通の4年制大学と短期大学があり、専門学校にも全日制の学校と、昼間病院で働きながら夜授業を受けるといった学校もあります。

4年制の看護大学と全日制の専門学校、それぞれのメリットデメリットについては以前まとめているので、ぜひそちらを参考にして頂けると嬉しいです♪
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看護師になるなら大学と専門学校、結局どっちがいいの!? 〜大学編〜
高校生のうちにできる勉強はあるの?

以前の記事で、

とお伝えしました。
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看護師になるには高校の偏差値ってどのくらい必要?現役看護師が解説
じゃあ、高校生のみなさんが今のうちに勉強できることってなにがあるのでしょうか?
- 算数
- 生物
- 国語や英語
それぞれを解説します。
算数
え?高校で習うのは数学なのに、算数?と思われたかもしれません。でも大事なのは基礎である算数なんです。
算数がしっかりできないと、数学もできないですしね。
あぴ自身、算数は小学生の頃から苦手で…
そのまま高校まで来てしまったのでもちろん数学も全然ダメでした。
ですが、看護師として現場に出たら点滴や輸血などあらゆる場面で算数が必要になってきます。
専門学校に入った時、計算が苦手な事でとっても苦労しました。
なので高校生の皆さんは今のうちに計算問題に強くなっておくことが大切です!
生物
看護師を目指すのであれば迷わず生物を選択することをおすすめします!
高校の理科の授業は選択制で、生物・科学・化学から選べるというところもあるのではないでしょうか?
看護学校では、臓器の名称は勿論、骨や筋肉など身体中の事を学びます。暗記教科でもあるので、早くから知識を取り入れる事で脳に蓄積されやすくなります。
看護学校では、解剖学といって人体解剖の実習もあるのですが人体を理解できているのとできていないのでは、見る視点も変わり、差が生まれてきます。
国語や英語も大切
じゃあ、他の勉強はいいの?と言われるとそういうわけではないんです。
国語力がないと看護記録をきちんと書くことができませんし、円滑なコミュニケーションが図りづらいですよね。
また、今は外国人が入院してくるケースもあるため、英語力も多少は必要です。
実際私が学生の頃、友達の受け持ち患者さんが外国人になったケースもありました!
ですが、これらを踏まえても特に算数と生物は学んでおくといいなと思います。
そもそも勉強方法が分からない…。

必要な勉強はわかっても勉強方法が分からないという高校生のみなさん。大丈夫です!
私は、中学3年生で塾に入るまで全く勉強をしてきませんでした。
塾でも出された課題をひたすらやっていただけで、高校3年生になるまで自分に合った勉強方法というのはありませんでした。
もしかすると、中には私(あぴ)のような高校生もいるかもしれませんね。
そのような方におすすめな勉強方法をいくつか紹介します。
- 勉強ができる人を真似てみる!
- 自分の集中力を保つ!
- メリハリをつける!
勉強ができる人を真似てみる!
勉強ができる人の真似をしてみましょう!
勉強ができる人の共通点は、自分の勉強方法を確立していること。
勉強方法がわからないのであれば、まずは形から真似てみることが大切です。
私も、実際に勉強のできる子に頼んで一緒に勉強してもらいながら、真似してみることから始めました。
そうしていると、少しずつ自分のやり方に変わっていき、いつしか自分の勉強方法として身についていきます。

自分の集中力を保つ!
まずは自分がどのくらい集中力があるのかを知ってください!
私の場合は、勉強するようになってからも集中力がとことん続かないタイプで15分〜30分しか持たないのでその時間集中して5〜10分休憩する。を繰り返していました。
人によって持続できる集中力は違ってくると思うので、自分の集中できる時間を探してみてください。
長時間ぶっ続けで勉強する事が悪いとは言いませんが、その時間で集中できていない時間があるならばとても効率が悪いです。

メリハリをつける!
試験前日に焦って長時間勉強したり、横になって勉強したり、音楽を聴きながら勉強したりしていませんか?ドキッとした方ももしかしたらいるのではないでしょうか?
私自身、そのタイプでした…。
でもそれって凄く良くないんです!
試験前日に徹夜で勉強する!なんて事していませんか?
人の記憶は寝ることで整理されます。試験前であってもできるだけ睡眠はしっかり摂る事が大事です。
寝る時もベッドや布団でちゃんと寝てくださいね。
勉強する場所も、自分の集中できるところだといいですね。
午前中は自分の部屋、午後はリビングや図書館など、場所を変えてみるのも効果的ですよ⭐︎
音楽を聴くのは勉強直前まで!音楽を聴く事自体はリラックス効果もありますので、これから勉強するぞ!という前に聞くのにはいいと思います。
でも、勉強中に聴くのはあまりお勧めできません。もし音楽を聴きながら勉強してしまう方は、音を極力小さくして、5分ほどで切れるタイマーなど設定してから聴くといいですよ。
実際にあぴがしてたオリジナル勉強法は?

ここからは、実際に私(あぴ)がしていた勉強方法をお話しします!
- 自分だけのノートをつくる!
- 付箋をうまく活用する!
- 模試を解くときも工夫する!
- 学校の先生をうまく活用する事!
それぞれを解説します。
①自分だけのノートをつくる!
自分だけのノートを作ると、暗記問題が覚えやすくなりますよ。
暗記系の物だったら、もらったプリントの大事なところはオレンジのペンで書いたり、緑のマーカーでラインを引いて、暗記シートで覚えやすいようにしました。
また、暗記にいいとされる色が青だと聞いたので、勉強の時はできるだけ青ペンで書くようにしていました!
私にはこれがあっていたようで、暗記系はこれだけでもだいぶ伸びました!
模試が帰ってきた時は、分からなかったところの模試の解説を切り抜いてノートに貼って復習しやすいように自分だけのノートを作ったりもしましたがとても効果的でした⭐︎
②付箋をうまく活用する!
見やすいように貼るのはインデックスなどにして、一度見たところには必ず付箋を貼るようにしていました。
そのページを見るたびに付箋の下に正の字を書く事で、正の字が多いところほど自分が何度も振り返っているところという事になるので分かりやすかったです。
③模試を解くときも工夫する!
これは模試の解き方になるのですが、模試を解く時、問題用紙の方に自信がある問題は○迷った問題は△全く自信がない問題には✖️をつけていました。
答案が返ってきた時に、✖️だった所は合ってても間違えてても自信がないところですので復習が必要です。△で間違っていたところは迷った問題ですので、しっかりおさいしておけば、次は○にできるようになります。
④学校の先生をうまく活用する事!
私は、とにかく数学が苦手だったので放課後数学の先生のところへ週2くらいで通って教えてもらうようにしました。
その時に必ずちょっとした問題も出してもらって持ち帰って学習するようにしました。
授業中は聞きにくい事や、本当におバカな質問でも、先生とマンツーマンなら聞きやすいです!

まとめ 高校生が看護師になるには、どんな勉強をすれば良いか?

今回は、高校生が看護師になるには、どんな勉強をすれば良いかについて解説しました!
大切な教科は
- 算数(数学よりももっと基礎的な計算)
- 生物(選択授業では生物を選ぼう)
- 国語や英語(読解やコミュニケーションに必要)
上記の科目に集中して取り組みましょう。他にも、
それと、わからないことをわからないままにする事が1番ダメなことなので、その日のうちに調べるようにすると良いでしょう。
わからなかったことは1つでも、次の日また次の日と放置するとどんどん分からなくなっていってしまいます。
あやぴのように、自分に合った勉強法がある人はぜひ自分を信じて頑張ってみてください!
まだ勉強法を見つけてない。って方も大丈夫!
あぴだって高校3年生になるまで、勉強してこなかったうえに、自分に合った勉強法をうまく探せていなかったけど上にまとめたようにしていくうちに勉強が楽しく思えるようになりました。
真似できそうなものがあったら、どれかひとつからでもいいからぜひ真似してみてくださいね⭐︎
看護師になるための勉強って、とても難しいように感じるかもしれませんがそんなことはありません。
あぴも、まだまだ勉強が必要ですので一緒に頑張りましょうね!